日语一级语法练习及讲解(6)
(1)「これからは自分の力で生きていく。」と言う___、兄は荷物をまとめて家を出て行った。 1 とたん 2 なり 3 たところ 4 ものを 答は:2番 【解説】 「~なり」 〔例文〕 「これからは自分の力で生きていく。」と言うなり、兄は荷物をまとめて家を出て行った。 〔構文〕 V辞書形+なり 〔意味〕 「~した直後に」 「~なり」は「AなりB」で「Aをした直後にBをした」という意味になります。 Bには予想外の行動が来ます。 また、「なり」には「~したまま」という意味もあります。この時は、「Vタ形+なり」です。 例文1) 彼は部屋の真ん中に座ったなり、全く動こうとしなかった。 1「とたん」は、「AとたんB」で「Aした瞬間にB」という意味になります。「とたん」の前は「V+タ形」です。 例文2) 店から出たとたん、急に雨が降り出した。 3「たところ」は、「Aたところだ」で「Aしたばかりだ」という意味になります。 例文3) たった今、駅についたところです。 また、「AたところB」で「Aしたら、Bだった」という意味もあります。 例文4) 久しぶりに友人の家を訪ねてみたところ、あいにく留守だった。 4「ものを」は「AものをB」で「AのにB」という意味になります。 例文5) すぐに病院に行けば治ったものを、ずっと我慢していたから結局1ヶ月も入院することになってしまった。 (2)日本では、この程度の地震はさほど驚く___。 1 を禁じえない 2 の極みだ 3 にかたくない 4 にあたらない 答は:4番 【解説】 「~に(は)あたらない」 〔例文〕 日本では、この程度の地震はさほど驚くにあたらない。 〔構文〕 V辞書形/N+に(は)あたらない 〔意味〕 「~ほどではない」 「~に(は)あたらない」は「Aに(は)あたらない」で「Aというほどではない/という表現は適当ではない」という意味になります。 Aには「驚く」「非難する」「感心する」「ほめる」「称賛する」といった言葉がよく来ます。 1「を禁じえない」は、「Aを禁じえない」で「A(という感情)を抑えることができない」という意味になります。 例文1) 奥さんをガンで亡くした友人を見て、同情を禁じえなかった。 2「の極みだ」は、「Aの極みだ」で「最高にAだ」という意味になります。 例文2) この度は、このような盛大な歓迎会を開いていただき、感激の極みです。 3「かたくない」は「Aにかたくない」で「簡単にAできる」という意味になります。 例文3) このままだと、数年で国の財政が行き詰ってしまうのは、想像にかたくない。 (3)窓の外を見るとも___見ていると、いきなり目の前にUFOが現れた。 1 ないで 2 なくて 3 なく 4 ないと 答は:3番 【解説】 「~ともなく」 〔例文〕 窓の外を見るともなく見ていると、いきなり目の前にUFOが現れた。 〔構文〕 V辞書形+ともなく 〔意味〕 「なんとなく~していると/無意識に~していると」 「ともなく」は「AともなくAしていると/していたら、B」で「なんとなくAをしていたら、Bという意外なことが起こった」という意味になります。 Aには「見る」「聞く」「眺める」「考える」といった、人間の意思的な動作を表す動詞がよく来ます。 それらの動作を無目的にしたと言いたい時、「ともなく」を使うわけです。 また、「ともなく」の前後は同じ動詞の来ることが多いです。 Bには意外なことが来ますが、Bそのものがない場合もあります。 例文1) 今日は一日中ずっと、テレビを見るともなく見て過ごした。 1·2·4は、すべてひっかけです。 相关资料 |